大和牛・トマト・卵の中華風炒め 花みょうがを添えて
掲載日:2011年7月13日
料理創作・監修/白水智子
(2人分)、1人分582Kcal
大和牛 焼肉用ロース | 150g |
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下味用 | |
・塩 | 少々 |
・胡椒 | 少々 |
・ごま油 | 小さじ1 |
・酒 | 小さじ1 |
・片栗粉 | 小さじ1 |
トマト | 大1個 |
炒り卵 | |
・大和なでしこ卵 | 2個 |
・塩 | 少々 |
・胡椒 | 少々 |
・酒 | 大さじ2 |
・ごま油 | 大さじ1 |
花みょうが | 2個 |
細葱または浅葱 | 3本程度 |
塩 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
酒 | 大さじ1 |
ごま油 炒め用 | 大さじ1 |
ごま油 仕上げ用 | 小さじ1 |
水溶き片栗粉 | |
・片栗粉 | 小さじ1 |
・水 | 大さじ2 |
(1) 牛肉は一口大に切り、下味用調味料で和えておく。
(2) トマトは8等分のくし切りにし、さらに斜め半分に切っておく。
(3) 花みょうがは斜め薄切りにし、水にさっとさらす。細葱(または浅葱)は小口切りにする。
(4) 卵はボウルに割り入れ、塩、胡椒、酒も加えよく撹拌する。
(5) フライパンにごま油大さじ1を馴染ませ、(4)の卵を入れ、炒り卵を作りボウルに戻しておく。
(6) 同じフライパンにごま油大さじ1を馴染ませ、(1)の牛肉を焼く。両面にさっと火が通ったらトマト、炒り卵を加え、酒、塩、胡椒を加え炒める。
水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げ用のごま油を入れ、火を止める。
(7) 器に盛り、細葱(または浅葱)を散らし、花みょうがをあしらう。
※トマトを入れたら、炒めすぎないよう、手早く作りましょう。
※牛肉は薄切り肉でも美味しくできます。
※トマトがたくさんあるときは、量を増やしても美味しいです。その場合、調味料も少し増やしてください。
大和牛(やまとうし)
特徴 | 鎌倉末期、国内の良牛ばかりをまとめた『国牛十図』にも掲載された奈良の黒毛和牛。みつえ高原牧場(宇陀郡御杖村)などで丹精込めて育成され、生後30ヶ月以上であること、14ヶ月以上県内で育てられたこと、出産前の雌であることが条件。他の高級牛に比べて価格は安い。赤みが強く、濃いのにあっさりした味わいが特長。 |
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旬 | |
料理法 | 焼き物、煮物、すき焼きなど |
生産地 | 奈良県中南部 |
販売場所 | 県内各地の指定販売店で販売(大和牛の「楯」と「シール」が目印) |
参照 | 奈良県大和牛流通推進協議会ホームページ「大和牛」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006