大和丸なすのクロックムッシュ風 はちみつを添えて
掲載日:2011年6月14日
料理創作・監修/白水智子
(2人分)、1人分303.2Kcal
大和丸なす | 1個 |
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とろけるスライスチーズ | 2枚 |
生ハム | 2枚 |
EXオリーブオイル | 大さじ4 |
塩 | 少々 |
ハチミツ | 小さじ2 |
黒胡椒 | 少々 |
バジル | 適量 |
(1) 大和丸なすは上下のヘタを切り落とし、横に4等分する。軽く塩を振ってしばらくおく。
(2) 大和丸なすから水分、アクが出てきたら、キッチンペーパー等でしっかりふき取る。
(3) ふた付きのフライパンを温め、オリーブオイル大さじ3杯を馴染ませ、大和丸なすを入れる。
(4) ふたをして、弱火から中火程度の火加減で焼き、焼いている面に焼き色が付いたら返し、オリーブオイル大さじ1杯を回しかけ、ふたをして、再び焼く。
(5) 両面に焼き色がつき、大和丸なすが軟らかくなったら、器に取り、丸なす2枚にそれぞれ、スライスチーズ、生ハムをのせ、残りの丸なすで挟むようにする。
(6) 縦半分に切り、器に盛り、ハチミツを上からまわしかける。黒胡椒を挽き、バジルを添える。
※大和丸なすの厚さは1.5cm程度が食べやすいです。
※奈良には養蜂家の方も多く、奈良産ハチミツが手に入りやすいです。
※ハチミツは香りにクセのないものを使いましょう。
※ご飯、パン、ワイン等に合うお料理です。
大和丸なす
特徴 | 丸々と太り、つやのある紫黒色と、ヘタに生えた太いトゲが特徴の大和丸なす。肉質はよくしまって煮くずれしにくく、焼いても煮てもしっかりとした食感がありますが、皮はやわらかです。なすはすでに平城京の時代には栽培されており、正倉院文書にも、天平勝宝2年(750)の6月になすを進上したという記録が残っています。 |
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旬 | 7月~9月 |
料理法 | 焼き物、煮物など |
生産地 | 大和郡山市、奈良市、斑鳩町 |
販売場所 | 朝採り市場大御門 |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006