大和まなと帆立の中華風豆乳煮
掲載日:2011年2月7日
料理創作・監修/白水智子
(4人分)、1人分 約160Kcal
大和まな | 1束 |
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帆立貝柱 | 200g |
ホールコーン | 1缶(130g) |
豆乳 | 200ml |
サラダ油 | 大さじ1と1/2 |
酒 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
白胡椒 | 少々 |
さとう | ひとつまみ |
水溶き片栗粉 | 適量 |
ごま油 | 少々 |
(1) 大和まなは流水でよく洗い、根の部分を切り落とす。3cm程度の長さに切っておく。
(2) 帆立貝は厚みがあれば半分の厚さに切る。
(3) ホールコーンはざるに上げ、さっとお湯をかけて、水気を切っておく。
(4) フライパンにサラダ油を馴染ませ、(1)の大和まなを炒める。色が変わったら、コーンを入れ、さらに炒める。
(5) 帆立も(4)に入れ、塩、白胡椒、酒を入れ、帆立の周りが白っぽくなってきたら、豆乳を加えさっと煮立てる。
(6) 味をみて、塩を加減する。最後に砂糖を一つまみ入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。ごま油を入れ、火を止める。
※大和まながたくさんいただけるメニューです。
※豆乳を入れてから煮立てる時間が長いと分離するので、煮立ったら手際よく完成させましょう。
※帆立の代わりに海老を使ってもいいです。
大和まな(やまとまな)
特徴 | 日本でもっとも古い野菜の1つ。『古事記』にも「菘(すずな)」と記され、中国からもたらされたツケナ(漬け菜)に由来する。その後、全国に広まり、各地で特有の品種が作られていった。「大和まな」もその1種で、もともとの原種に近いといわれている。濃い緑の葉には大根の葉に似た切れ込みがあり、厚めだが柔らかく甘みも多い。ベビーリーフは生食でもおいしい。 |
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旬 | 11月~2月 |
料理法 | 煮物、漬物、おひたし、酢の物、サラダなど |
生産地 | 奈良市、大和郡山市、大和高田市、宇陀市など |
販売場所 | 奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006