半白きゅうりと大和肉鶏の炒め物 新生姜の風味
掲載日:2010年6月10日
料理創作・監修/白水智子
(4人分)、1人分 173Kcal
鶏むね肉 | 120g(皮なし) |
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半白きゅうり | 2本 |
新生姜 | 30g |
サラダ油 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1.5 |
塩 | 小さじ1/3 |
砂糖 | 2つまみ |
水溶き片栗粉 | 片栗粉 小さじ1、水 小さじ2 |
ごま油 | 大さじ1.5 |
鶏肉下味用 | |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
白胡椒 | 少々 |
ごま油 | 小さじ1 |
片栗粉 | 小さじ1 |
作り方
(1) 鶏肉は縦半分に切り、一口大のそぎ切りにし、ボウルに入れ下味用調味料で和えておく。
(2) きゅうりはさっと洗い、両方のヘタを落とし、一口大の乱切りにする。
(3) 新生姜は皮をむき、千切りにする。
(4) フライパンを熱し、サラダ油をなじませ、(1)の鶏肉を入れ、炒める。
(5) 鶏肉に火が通ったら、きゅうりを入れ炒める。
(6) きゅうりが色鮮やかになり、周りが少し透明になったら、新生姜、分量の酒・塩・砂糖で調味する。
(7) 味をみて、薄ければ塩で調える。
(8) 水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油をまわしかけ、火を止める。
※ 半白きゅうりは香りが上品で、生でサラダや酢の物でいただくのが美味しいと思いますが、今回は周りに火を通して、たくさんいただけるように調理しました。きゅうりに火を通し過ぎないように注意してください。
※ 旬の新生姜もたっぷり使ってください。
※ 鶏肉のかわりに、豚肉、イカ、エビでも代用できます。
半白きゅうり(はんじろきゅうり)
特徴 | きゅうり本来のほろ苦さと歯切れの良い食感が楽しめます。生食での利用の他、皮が薄く、熱を加えても食感が変わらないのが特徴で、独特のシャキシャキ感があります。かつては大和で“きゅうり”といえば白色が主流でしたが、栽培に手がかかるため管理が楽な青きゅうりに押され、市場から姿を消してしまいました。その後、自家栽培だけで細々と栽培されていた半白きゅうりでしたが、近年品種改良され、再び脚光を浴びるようになっています。 |
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旬 | 4月~7月 |
料理法 | 生食、漬け物、炒め物、煮物など |
生産地 | 葛城市、大和郡山市 |
販売場所 | 朝市アグリマート新庄 |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006