千筋みずなとパルミジャーノのパスタ レモンの香りを添えて
掲載日:2010年4月15日
料理創作・監修/白水智子
(2人分)、1人分 486Kcal
千筋みずな | 180g(根元を落として) |
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ハム(ロース) | 3枚 |
スパゲティー | 120g |
生クリーム | 100cc |
白ワイン | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
バター | 10g |
EXバージンオリーブオイル | 大さじ1、仕上げ用には適量 |
パルミジャーノレッジャーノ | 好みの量 |
レモン(皮を使うので、できるだけ無農薬のもの) | 好みの量 |
ブラックペッパー | 好みの量 |
(1) 水菜はよく洗い、根元を落とし、3cm程度の幅に切る。ハムは半分に切り千切りにする。
(2) フライパンにオリーブオイル大さじ1をなじませ、ハムを炒める。白ワインを入れ沸騰させ、生クリームを加え、塩も入れさっと煮立て火を止める。
(3) たっぷりのお湯を沸かし、塩一つかみ入れ、スパゲティーをゆでる。
(4) 固めに茹で、(2)のフライパンに入れ、水菜も加え炒める。
(5) 水菜がしんなりしたら塩加減をみて、塩で味を調える。水分が足りないようだったら、ゆで汁を少し加える。最後にバターを加え、火を止める。
(6) 器に盛り、ピーラー等で削ったパルミジャーノをかけ、ブラックペッパーを挽き、レモンの皮をおろしかける。好みで、バージンオリーブオイルをまわしかける。
水菜を炒めすぎないように。シャキシャキ感を残して!水菜のほろ苦さとパルミジャーノのコクとほろ苦さがよく合い、クリームが加わることによって、まろやかになります。レモンの香りが爽やか。
千筋みずな(せんすじみずな)
特徴 | 古くから水田の裏作に栽培されてきた野菜。株元からすっと伸びる細く白い茎と、緑色のギザギザした葉とがみずみずしい色合いをみせる。奈良で栽培されているものは、葉が細く葉先の切れ込みが深い。シャキシャキとする歯ごたえを楽しむために、火を通しすぎないのがコツ。通年栽培されるが、寒い冬から春先にかけてがもっともおいしい季節。大和の伝統野菜に選ばれている。 |
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旬 | 主に11月下旬~5月初旬(通年栽培) |
料理法 | 鍋物、和え物、サラダなど |
生産地 | 奈良市、天理市、曽爾村、御杖村 |
販売場所 | JAならけんの農産物直売所 |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006