大和寒熟ほうれん草と鱈の豆乳煮
掲載日:2018年2月5日
料理創作・監修/白水智子
この時期にしか味わえないほうれん草です。風味も甘味も強く、どんなお料理にも使えます。今回はさらに風味が感じられるよう調理しました。この時期に是非お試しください!
材料2人分(1人分169.5Kcal)
大和寒熟ほうれん草 | 150g |
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生タラ | 2切れ(160g程度) |
塩 少々、小麦粉 適量 | |
豆乳(無調整) | 200㏄ |
酒 | 40㏄ |
白味噌 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/4 |
太白ごま油 | 小さじ2 |
水溶き片栗粉 | 小さじ1~2 |
ゆずの皮 | 適量 |
(1)ほうれん草は流水で洗い、根も残して半分に切る。
(2)生タラは軽く塩をふり、小麦粉をはたく。
(3)フライパンを温め、太白ごま油を馴染ませ(2)のタラを皮目から焼く。カリッと焼けたら身を焼く。ほうれん草の茎の方も入れ、酒を入れ蓋をして蒸し煮にする。
(4)ほうれん草の茎の色が変わり、タラがふっくらしたら、葉の部分と豆乳、塩を加え蓋をして、葉にさっと火を通す。
(5)白味噌を入れ、よく溶かし、水溶き片栗粉で少しとろみをつける。
(6)お皿に盛りつけ、ゆずの皮をあしらう。
大和寒熟ほうれん草
特徴 | 大和高原地域の厳しい寒さを生かして育てられたほうれん草。普通のほうれん草に比べて糖度が非常に高く、濃くのある甘さが特徴。栽培中にあえて寒さにあたらせることで、夏場に比べて生育は遅い反面、しっかりとした味わいに。品種や栽培方法・地域、糖度測定など厳密な栽培マニュアルに基づき生産されています。 |
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旬 | 12月~2月 |
料理法 | 和え物、おひたし、油炒めなど |
生産地 | 宇陀市、曽爾村、御杖村など |
販売場所 | 奈良県内のスーパーなど |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006