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イベント情報

2023年5月に開催中の短期イベント

5月1日~31日璉珹寺
阿弥陀如来立像など特別拝観

光明皇后がモデルとされる本尊の阿弥陀如来立像(県指定文化財)を特別拝観。脇侍の木造観音菩薩立像(重文)、木造勢至菩薩立像(重文)も同時拝観可。

住所 奈良市西紀寺町45
アクセスJR・近鉄「奈良駅」からバス「田中町/紀寺町」下車、徒歩2分
お問い合わせ璉珹寺 0742-22-4887

5月2日東大寺
聖武天皇祭

聖武天皇の忌日に因んで天皇の遺徳を偲び、毎年法要が行われる。 8時~最勝十講(天皇殿)、13時~式衆・稚児による練供養(奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~から大仏殿)。大仏殿到着後は「聖武天皇慶讃法要」を開催。 13時半~舞楽奉納(鏡池舞楽台 南都楽所)、15時頃~慶讃能(鏡池舞楽台)。 8時~11時半までの法要中、並びに法要後の14時までに限り天皇殿を屋外から参拝可能(無料)。年に1回、この日のみ参拝ができる。

住所 奈良市雑司町406-1
アクセスJR・近鉄「奈良駅」からバス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、徒歩5分。または近鉄奈良駅から徒歩20分
お問い合わせ東大寺 0742-22-5511

5月3日船宿寺
本尊・薬師如来坐像特別開扉

ぼたんやつつじが美しい池泉回遊式庭園のある境内で、法要が営まれた後に、ご本尊を拝観することができる。

住所 御所市五百家484
アクセスJR・近鉄「御所駅」からバス「船路」下車、徒歩10分
お問い合わせ船宿寺 0745-66-0036

5月3日久米寺
久米寺練供養

春の農繁期前の祭典。通称「久米レンゾ」と呼ばれる民俗行事が、近在の老若男女を多数集めて開かれる。本堂から護国道場までの約100mの掛け橋を、二十五菩薩が渡る。当日は大般若経の典読があり、檀信徒・仙人講・詠歌隊・僧侶、住職、稚児行列が行われ、続いて薬師如来像を先頭に二十五菩薩が介添え人に導かれて長い橋を練り渡り、金堂に赴く。

住所 橿原市久米町502
アクセス近鉄「橿原神宮前駅」から徒歩6分
お問い合わせ久米寺 0744-27-2470

5月3日~5日平城宮跡 朱雀門ひろば
平城京天平祭

天平衣装をまとった奈良時代の歴代天皇と貴族、文武百官などが華やかに練り歩き、中でも行列後の元明天皇による「平城遷都之詔」は必見。他にも「聖武天皇・光明皇后行列」や、天平衣装に身を包んだ子ども達による「天平こども行列」、大道芸人による「天平散楽行列」が会場を彩る。また往時の「市」をイメージした飲食ブースも出展予定。

住所 奈良市二条大路南4-6-1
アクセス近鉄「大和西大寺駅」から徒歩20分
お問い合わせ- -

5月5日春日大社萬葉植物園
子供の日萬葉雅楽会

伝統芸能に触れ、親しみや理解を深めることを目的に毎年行われる行事。萬葉植物園の中央にある池の水面に浮舞台が設置され、奈良時代から絶えることなく春日大社に伝承されてきた「管絃」および「舞楽」が、春日大社を拠点に活動している「南都学所(なんとがくそ)」に所属している小中学生により奉納される。

住所 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄「奈良駅」からバス「春日大社本殿」下車すぐ。または「春日大社表参道」下車、徒歩10分
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

5月5日薬師寺
玄奘三蔵会大祭・万燈会

法相宗の始祖にあたる、玄奘三蔵のご命日は2月5日にあたる。薬師寺では毎年5月5日に、玄奘三蔵を顕彰する「玄奘三蔵会大祭」の法要が行われる。夜には万燈会が行われ、玄奘三蔵院前が幻想的な燈籠の光で包まれる。

住所 奈良市西ノ京町457
アクセス近鉄「西ノ京駅」下車すぐ
お問い合わせ薬師寺 0742-33-6001

5月7日宝山寺
獅子閣特別公開

役行者や空海が修行したとされる般若窟(はんにゃくつ)という大岸壁に抱かれるように本堂、聖天堂、多宝塔など諸堂が甍を連ねる宝山寺。宮大工・吉村松太郎が設計し、明治17 年に落慶された洋風客殿・獅子閣(重文)が特別公開される。

住所 生駒市門前町1-1
アクセス近鉄「生駒駅」から生駒ケーブル乗り換え、「宝山寺駅」下車 、徒歩10分
お問い合わせ宝山寺 0743-73-2006

5月19日唐招提寺
うちわまき

中興の高僧、覚盛上人の遺徳をしのぶ法要。「自分の血を与えるのも菩薩行である」と、蚊をうちわで追い払うよう戒めたという覚盛上人の故事から、その徳をたたえ、うちわを供えたことが始まり。中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)の法要後、15:00からハート型の宝扇が鼓楼から参拝者にまかれる。うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれている。

住所 奈良市五条町13-46
アクセス近鉄「西ノ京駅」から徒歩10分
お問い合わせ唐招提寺 0742-33-7900

5月19日唐招提寺
覚盛上人坐像特別公開

中興忌梵網会の当日、中興堂又は講堂にて覚盛上人坐像(重文)が御開帳される。

住所 奈良市五条町13-46
アクセス近鉄「西ノ京駅」から徒歩10分
お問い合わせ唐招提寺 0742-33-7900

5月19日~5月20日春日大社
薪御能

春日大社の舞殿・若宮社と、興福寺の南大門跡にて「薪御能」が執り行われる。薪御能は、全国で行われている野外能や薪能の起源とされ、自然の織りなす舞台の美しさや夜空に映える薪火の輝き、そこにくっきりと浮き上がる能の奥ゆかしさが楽しめる。当日は協賛席(有料、当日受付あり)から観賞することができるほか、興福寺会場においては一部のエリアから無料(※後方立見席)で観賞可能。

住所 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄「奈良駅」からバス「春日大社本殿」下車すぐ。または「春日大社表参道」下車、徒歩10分
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

5月20日・21日大和郡山城
奈良・大和郡山 現代工芸フェア2023 ちんゆいそだてぐさ

全150ブースが大和郡山城に集結する本格クラフトフェア。 全国各地から良質の作家・職人の90ブースや奈良の若手人気店の食が味わえる飲食ブースのほか、子どもから大人まで職人の技を楽しめるワークショップ体験ブース、大阪芸術大学工芸学科学生ブース、奈良を代表する企業が出展するブース、たんぽぽの家などの福祉ブースに加え、特別企画ブースや奄美群島物産ブースなどが集結する。

住所 大和郡山市城内町
アクセスJR「郡山駅」から徒歩20分
お問い合わせ奈良・大和郡山現代工芸フェアちんゆいそだてぐさ実行委員会 0743-59-1355

5月21日霊山寺
薔薇会式・えと祭り

境内のバラ園の花々が咲きそろう頃、本尊・薬師如来と八体仏にバラの花をお供えして、人々の健康と幸福を祈る法会「薔薇会式(ばらえしき)・えと祭り」が行われる。この日はバラのお神輿、十二支のお面を付けた干支面者(めんじゃ)、僧侶、お稚児などの行列がバラ園や境内を練り歩く。

住所 奈良市中町3879
アクセス近鉄「富雄駅」からバス「霊山寺」下車すぐ
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

5月21日霊山寺
薬師三尊像御開扉

明治時代以前は20年に一度しか開かれなかった本堂内陣正面の春日厨子(重文)を特別開扉し、秘仏として祀られている本尊薬師如来坐像と脇待の月光菩薩立像、日光菩薩立像を公開。厨子の扉の内側には聖徳太子と行基菩薩の姿が描かれている。

住所 奈良市中町3879
アクセス近鉄「富雄駅」からバス「霊山寺」下車すぐ
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

5月28日不退寺
業平忌

在原業平ゆかりのお寺・不退寺では、業平を偲んで命日に業平忌が執り行われる。本堂内陣に業平画像を掛けて法要が行われ、毎年、歌の上達を願って和歌や俳句をたしなむ人も多く参拝。重要文化財・多宝塔の特別開扉もあり。

住所 奈良市法蓮町517
アクセスJR・近鉄「奈良駅」からバス「一条高校前」下車、徒歩5分
お問い合わせ不退寺 0742-22-5278

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