開運橋
更新日:2016年7月19日
日本最古の珍しい構造をもつ赤い橋
朝護孫子寺の南側、大門池にかかり、寺と対岸の商店街とを結ぶ。かつて走っていた山上電車の終点・信貴山門駅から、まっすぐに朝護孫子寺へ向かう近道として、昭和6年(1931)に架けられた赤い鉄橋で全長約106m、幅約4m。橋の上には寅の車止めなどがデザインされ、まさに朝護孫子寺へつづくプロムナード。日本最古の「カンチレバー」や、橋を支える「トレッスル橋脚」といった非常に珍しく貴重な構造をもつ。その文化財的価値が認められ、平成19年(2007)6月に国の登録有形文化財に選定された。また夜には橋がライトアップされ、美しいトラス構造が浮かび上がる。 |
名称 | 開運橋(かいうんばし) |
---|---|
所在地 | 〒636-0832 生駒郡三郷町信貴山西 |
TEL | 三郷町建設経済課 0745-73-2101 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 有り(信貴山朝護孫子寺の駐車場を利用)/有料(普通車500円) |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道香芝I.Cより国道168号経由、約8km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 王寺駅北口または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分 |