神野寺
更新日:2016年7月19日
行基創建と伝える山間の古寺
「神の宿る山」といわれた神野山の南西中腹に建つ。山添村は平城京に隣接する地域として、古代から都や東大寺など大寺院と密接なつながりをもち、寺院も置かれた。神野寺も天平12年(740)に聖武天皇の勅願により、行基(ぎょうき)が創建したといわれ、平安時代にはすでに名刹としてあまねく知られていた。度重なる火災のため、現在は往時の面影は薄れてしまったが、山門、中門、鐘楼、本堂、聖天堂と続く伽藍は、奈良時代の山岳寺院のようすをいまに伝えている。 |
名称 | 神野寺(こうのじ) |
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所在地 | 〒630-2225 山辺郡山添村伏拝532 |
TEL | 山添村観光協会 0743-85-0081 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから名阪国道(国道25号)神野口IC下車、約4km、約15分 |
交通(公共交通機関) | JR・近鉄奈良駅から北野行きバスで約1時間5分、終点下車、徒歩約50分(バスの本数が少ないので注意) |