海柘榴市跡
更新日:2016年7月19日
古代の市と歌垣の地
初瀬川沿い、金屋のあたりは古代に市が立ち、多くの人々でにぎわったところで、海柘榴市(つばいち)とも呼ばれた。南は飛鳥に至り、西は山を越えて河内、東は伊勢に通じる交通の要衝だった。市にツバキが植えられていたことからその名がついたらしい。古代の市は、物資が交換される場であるとともに、人が多く集い、男女の出会いの場でもあった。歌に思いを乗せ合う「歌垣(うたがき)」も行われたようで、恋する男女のさんざめきが聞こえてきそうな風情が漂う。 |
名称 | 海柘榴市跡(つばいちあと) |
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所在地 | 〒633-0002 桜井市金屋 |
TEL | 桜井市観光まちづくり課 0744-48-3110 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道169号経由、約13km、約30分 |
交通(公共交通機関) | JR三輪駅から徒歩約15分 |