八木町界隈
更新日:2016年7月19日
大和平野南部の商業の拠点
橿原市八木界隈は、中世から近世にかけて商業地として栄えた。町の南北を平城京の朱雀(すざく)門から南下する「中街道」(下ツ道)が貫き、東西を難波から飛鳥、そして伊勢街道に続く「横大路」が走る。この二大幹線の交差する「札の辻(ふだのつじ)」は八木町の中心として賑わった。古文書によれば、晴雨寒暖に関わりなく往来は旅人であふれ、俳聖・松尾芭蕉も八木に1泊したことが「笈の小文(おいのこぶみ)」から知られる。現在も札の辻から、200mほど南下した井戸の辻あたりまでの下ツ道沿いには、時代を経た家が多く並ぶ。 |
名称 | 八木町界隈(やぎまちかいわい) |
---|---|
所在地 | 橿原市八木町~北八木町 |
TEL | 橿原市観光協会 0744-20-1123 |
休日 | 無し |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 散策自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道郡山ICから国道24号経由、約11km、約25分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄大和八木駅から徒歩約10分 |