本薬師寺跡
更新日:2016年7月19日
藤原京に建てられた「最初の」薬師寺
天武9年(680)、天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願した寺。藤原京から平城京に都が移されたのに伴い薬師寺も移ったため、この寺が「本薬師寺(もとやくしじ)」とよばれるようになった。金堂と東西両塔の基壇、礎石などを残し、国史跡に指定されている。現在の奈良市西ノ京の薬師寺境内からは、本薬師寺で使用していたものと同じ瓦が出土しており、移転されたことがうかがえる。背景には畝傍山を望むことができる。周辺にはホテイアオイが植えられ、見ごろの8月中旬から9月下旬には一斉に花を咲かせ、畝傍山との見事な景観を楽しめる。 |
名称 | 本薬師寺跡(もとやくしじあと) |
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所在地 | 〒634-0033 橿原市城殿町 |
TEL | 橿原市観光協会 0744-20-1123 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから国道165号経由、約7.5km、約10分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄畝傍御陵駅から徒歩約10分 |