當麻寺
更新日:2016年7月19日
国宝建造物が建ち並ぶ葛城の古寺
當麻寺は白鳳から天平時代の創建といわれ、金堂はじめ、講堂、東西の三重塔など数々の国宝建造物が残っている。治承4年(1180)の平家の南都焼き打ちでは大きな被害をこうむったが、鎌倉時代に復興。現在、真言宗と浄土宗とが並び立ち、お練り供養やボタンの花でも知られる。寺には中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説が残り、なかでも中将姫が蓮の糸で織り上げたという「當麻曼荼羅」は「根本曼荼羅(こんぽんまんだら)」と呼ばれ、當麻寺の本尊。厨子の中にまつられているのは、その根本曼荼羅を室町時代に転写したもの(重文)。 |
名称 | 當麻寺(たいまでら) |
---|---|
所在地 | 〒639-0276 葛城市當麻1263 |
TEL | 奥院 0745-48-2008、護念院 0745-48-2004、西南院 0745-48-2202、中之坊 0745-48-2001 |
URL | 奥院 http://www.taimadera.or.jp/、護念院 http://taimadera-gonenin.or.jp/、西南院 http://taimadera-sainain.or.jp/、中之坊 http://www.taimadera.org/ |
休日 | 無休 |
料金 | 境内無料、伽藍三堂500円、境内の各塔頭寺院は別途拝観料が必要の場合あり |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 有り/有料 |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから約2km、約5分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄当麻寺駅から徒歩約20分 |