石上神宮
更新日:2016年7月19日
七支剣が伝わる物部氏の総氏神
石上神宮は、布留(ふる)山の北西麓に鎮座する古社。奈良朝より前に「神宮」の名を用いたのは伊勢神宮とこの石上神宮のみ。祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)で、御神体である神剣・韴霊(ふつのみたま)に宿る神霊。神武東征の際に神武天皇が熊野で困難にあったとき、武甕槌神(たけみかづちのかみ)が高倉下命(たかくらじのみこと)に命じ、この剣で天皇を救ったといわれる。本社の拝殿や、摂社の出雲建雄(いずもたけお)神社拝殿は国宝。また刀剣から6本の枝刃が分かれた「七支刀(しちしとう)」(国宝)をはじめ、数多くの神宝を伝える。
名称 | 石上神宮(いそのかみじんぐう) |
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所在地 | 〒632-0014 天理市布留町384 |
TEL | 石上神宮 0743-62-0900 |
URL | http://www.isonokami.jp |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 季節により楼門の開閉時刻に変動あり。基本的には5:30~17:30(授与所は9:00~17:00) |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道25号(名阪国道)天理東IC経由、約2km、約5分 |
交通(公共交通機関) | JR・近鉄天理駅から徒歩約30分 |