秋篠寺
更新日:2016年7月19日
東洋のミューズに出会う苔むす寺
光仁天皇の勅願により、宝亀7年(776)、薬師如来を本尊として善珠大徳が開いた寺。造営は桓武天皇の代にも引き継がれ、平安京遷都とほぼ同時期に完成した。桓武天皇は善珠僧正を護持僧として、寺を篤く祀ったという。かつては東西の塔、金堂、講堂が建ち並び壮麗を誇った伽藍だったが、保延元年(1135)に兵火により講堂を除いて焼失。現在残る本堂(国宝)は、この講堂を改築したもの。本堂に祀られる伎芸天立像(重文)は、「東洋のミューズ」と称され、多くの仏像ファンに愛されている。 |
名称 | 秋篠寺(あきしのでら) |
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所在地 | 〒631-0811 奈良市秋篠町757 |
TEL | 秋篠寺 0742-45-4600 |
休日 | 無休 |
料金 | 500円 |
拝観、開館、開園時間 | 9:30~16:30 |
駐車場 | 有り(普通車8台、バス8台)/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから約3km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄大和西大寺駅から押熊行きバスで約6分、秋篠寺前下車すぐ |