三輪素麺サラダ仕立て 桜の香り
掲載日:2015年4月7日
料理創作・監修/白水智子
桜の花と三輪そうめんをサラダ風にアレンジ。繊細な三輪そうめんと桜の香りで春を満喫してください。
(4人分) 1人分128.7Kcal
三輪そうめん | 1束 |
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鯛(生食用) | 80g |
筍(茹でたもの) | 120g |
桜の花の塩漬け | 30g |
セリ | 1束 |
白ワインビネガー | 大さじ2.5 |
オリーブオイル | 大さじ2.5 |
ナムプラー | 小さじ1.5 |
塩(鯛用) | 少々 |
(1) 鯛はしっかりめに塩をふって、キッチンペーパーに包んでおく。水分が出たら、サッと洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりふき取り、3cm程度の長さの棒状に切る。
(2) 桜の花の塩漬けは洗って水に漬けておく。あしらい用の花を取っておき、残りは軸をはずし、水気を取る。
(3) 筍は2~3cm程度の長さの千切りにする。
(4) セリはあしらい用の葉を残して、1cm程度の長さに切る。
(5) ボウルに分量の白ワインビネガー、オリーブオイル、ナムプラーを入れよく混ぜる。
(6) (5)のボウルに(1)の鯛と(2)の桜の花を入れ、漬けておく。
(7) お湯を沸かし、そうめん、(3)の筍を入れ、茹でる。茹で上がったらざるに取り、冷水で洗う。水気をよく切って、(6)のボウルに入れ、(4)のセリも入れよく和える。ナムプラーで味を調整する。
(8) 器に盛り、取っておいた桜の花とセリの葉をあしらう。
※茹で上がったそうめんはしっかり洗い、水気を切りましょう。
※桜の花の塩漬けは塩気を抜き過ぎないように注意しましょう。
※セリは地物の場合は量を加減してください。茎の長さも5mmぐらいの方が馴染み易いと思います。
三輪素麺
特徴 | 奈良時代、三輪の大神神社の神主が村人に製法を教えたとも、中国の唐菓子の一種が変化したとも伝わる三輪素麺は、奈良の特産品の代表格。極寒の冬に手延べで作られる素麺は、職人の経験と技とが光る、舌触り、歯ごたえすべて最高級の製品です。 |
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旬 | |
料理法 | 冷やし素麺、にゅうめんなど |
生産地 | 桜井市三輪 |
販売場所 | 桜井市三輪周辺 |
参照 | 奈良県三輪素麺工業協同組合 |
桜
特徴 | 吉野では桜は聖なる木であるとともに、花や葉は食用としても古くから利用され、特に桜の花の塩漬けは八重桜が香りがよいとされ、料理や羊羹や各種お菓子などさまざまに用いられてきました。また花は、リキュールやお香などにも利用されています。 |
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旬 | 3~4月 |
料理法 | 料理、お菓子など |
生産地 | 吉野山など |
販売場所 | 吉野山など |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006