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ふるさとの味

香りごぼうと大和牛のペンネ 木の芽の香り

掲載日:2012年4月11日
料理創作・監修/白水智子

香りごぼうのやさしい香りが存分に楽しめるお料理です。春の香りをお楽しみください。

香りごぼうと大和牛のペンネ 木の芽の香り

材料(3人分)、1人分513Kcal

香りごぼう2~3本
大和牛(焼肉用)100g
ペンネ150g
木の芽適量
黒胡椒適量
生クリーム120cc
白ワイン60cc
少々
胡椒少々
粉チーズ大さじ1
塩(パスタ用)大さじ3

作り方

(1) ごぼうはよく洗い、汚れを落とす。ささがきにし、さっと水でさらし、ざるにあげておく。牛肉は細切りにしておく。
(2) フライパンをよく熱し、牛肉を焼く。色が変わったら、ごぼうを加え、塩、胡椒をふり、白ワインを入れ煮立てる。
(3) 生クリームも加え、さっと煮立て、火を止める。
(4) 鍋に湯を沸かし、塩を入れ、ペンネを茹でる。
(5) 固めに茹であがったペンネを(3)に入れ、よく和える。粉チーズを加え味をみる。塩で調節する(水分が足りない時は、茹で汁を入れる。塩加減に気をつける)。
(6) ペンネを器に盛り、木の芽をたっぷりそえる。

ポイント

※香りごぼうはさらし過ぎないように注意しましょう。
※木の芽は好みの量を添えてください。

香りごぼう

特徴

ごぼう本来の豊かな香りと、柔らかな肉質が特徴。金剛・葛城山麓に広がる排水のよい扇状地では、昭和50年代まで水稲の裏作として、春ごぼうが盛んに栽培されていました。一時はほとんど作られなくなりましたが、近年、地場野菜への期待の高まりとともに「香りごぼう」として再び栽培されるようになりました。五條市の北宇智ゴボウ出荷組合が生産に取り組んでいる大和のこだわり野菜です。

3月~5月
料理法きんぴら、天ぷらなど
生産地五條市
販売場所

JAならけん牧野農産物直売所 (五條市中之町278、9時~17時、無休〈年始を除く〉、TEL0747-22-2514)
JAならけん大淀農産物直売所 (吉野郡大淀町土田288-1、9時~17時、火曜定休、TEL0747-52-4013)
奈良県内のイオン系列大手量販店など

参照

奈良県「大和野菜公式ホームページ」
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-8029.htm

香りごぼう

大和牛

特徴

鎌倉末期、国内の良牛ばかりをまとめた『国牛十図』にも掲載された奈良の黒毛和牛。みつえ高原牧場(宇陀郡御杖村)などで丹精込めて育成され、生後30ヶ月以上であること、14ヶ月以上県内で育てられたこと、出産前の雌であることが条件です。他の高級牛に比べて価格は手ごろで、赤みが強く、濃いのにあっさりした味わいが特長です。

料理法焼き物、煮物、すき焼きなど
生産地奈良県中南部
販売場所

県内各地の指定販売店で販売(大和牛の「楯」と「シール」が目印)

参照

奈良県大和牛流通推進協議会ホームページ「大和牛」
http://www.yamatoushi.com/

大和牛

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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