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ふるさとの味

クリームチーズ最中 抹茶と桜

掲載日:2018年4月18日
料理創作・監修/白水智子

春のアミューズです。大和茶と桜の花で新緑と春を感じていただければ嬉しいです。一口サイズで可愛いです。

クリームチーズ最中 抹茶と桜

材料材料4個分(2個分 約68Kcal)

最中の皮8個(4組)
クリームチーズ36g
はちみつ小さじ1/3
桜の花2個
抹茶小さじ1/4

作り方

(1) クリームチーズは室温またはレンジに軽くかけ、軟らかくする。
(2) ボウルにクリームチーズ18gとはちみつを入れ、よく練り合わせる。
(3) 桜の花は洗って塩抜きする。水気をふき取っておく。
(4) ボウルにクリームチーズ18gを入れ、抹茶を茶こしで振るいながら入れ、しっかり練り合わせる。
(5) 一組は最中の皮に(2)のはちみつクリームチーズを入れ、桜の花をあしらう。もう一組は(4)の抹茶チーズを入れる。

ポイント

※最中の皮が手に入らないときはバケット等のパンを薄く切りカリッと焼いてカナッペのようにもできます。
※チーズ等分量は好みで変えていただいても大丈夫です。

大和茶

特徴

大和茶は、大同元年(806)に弘法大師が唐から茶の種を持ち帰り、宇陀地方に植栽したのが始まりといわれています。現在奈良県は全国第6位の茶葉生産を誇っています。煎茶・番茶・玉露・ほうじ茶・玄米茶・かぶせ茶、抹茶など、さまざまな種類のお茶が生産され、健康飲料としても注目を集めています。

新茶5月
料理法飲料、天ぷら、和え物など
生産地奈良市東部地域(田原・柳生・大柳生・月ヶ瀬・都祁)、山添村、宇陀市
販売場所

県内各地

参照

JAならけんHP
http://www.ja-naraken.or.jp/products/cha.html

大和茶

特徴

吉野では桜は聖なる木であるとともに、花や葉は食用としても古くから利用され、特に桜の花の塩漬けは八重桜が香りがよいとされ、料理や羊羹や各種お菓子などさまざまに用いられてきました。また花は、リキュールやお香などにも利用されています。

3~4月
料理法料理、お菓子など
生産地吉野山など
販売場所

吉野山など

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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