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イベント情報

2019年7月に開催中のイベント

3月16日~12月8日奈良公園
若草山開山

9時から17時。遠くは生駒山、眼下には大仏殿や、平城宮跡、奈良の盆地の絶景を眺めることができる。

住所〒630-8211 奈良市雑司町
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、東大寺大仏殿・春日大社前下車、徒歩約15分
お問い合わせ奈良公園事務所 0742-22-0375

4月1日~9月1日春日大社国宝殿
平成の大修理完成記念 初公開「鼉太鼓【Da-daiko】-超迫力の鎌倉彫刻、復活した世界最大級の太鼓-」同時開催「企画小展示 アート・オブ・ザ・サムライ ART OF THE SAMURAI」

10時から17時(入館は閉館30分前まで)。鼉太鼓は屋外の舞楽演奏に用いる左右1対の太鼓。春日大社のものは源頼朝寄進との伝承がある鎌倉時代の作で、総高6m58cm。世界最大級の大きさを誇り、また鎌倉仏師の手による最高峰の彫刻で飾られている。4年におよぶ本格修理によって見事復活を果たし4年ぶりに春日大社に戻り、国宝殿にて2基1対で初めて公開される。重要文化財の舞楽面や国宝の楽器など合わせて展示する。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約10分、終点下車すぐ
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

4月1日~9月9日名勝依水園・寧楽美術館
四季おりおり -季節を愉しむ絵画と道具-

9時30分から17時(入園は16時30分まで)。火曜休館。絵画や茶道具・懐石のうつわなど、季節の風情を表現した作品をとりあわせ、1年ひとめぐりを楽しむことができる。

住所〒630-8208 奈良市水門町74
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、県庁東下車、徒歩約3分
お問い合わせ名勝依水園・寧楽美術館 0742-25-0781

4月17日~9月29日桜井市立埋蔵文化財センター
発掘調査速報展25 50cm下の桜井

9時から16時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜、火曜休館(祝日の場合はその翌平日)。2018年度に行われた発掘調査の成果を紹介。昨年度は10件の発掘調査と1件の地中レーダー探査が行われた。纒向遺跡では大溝や土坑、井戸などが見つかり、稲荷山古墳では周濠を確認するなど、桜井市の歴史を読み解くうえで重要な発見があった。50cm下に広がる桜井市の新たな発見を速報として展示する。

住所〒633-0074 桜井市芝58-2 芝運動公園内
アクセスJR三輪駅から徒歩約10分、またはJR・近鉄桜井駅から天理行きバスで約6分、三輪明神参道口下車すぐ
お問い合わせ桜井市立埋蔵文化財センター 0744-42-6005

5月2日~9月2日喜光寺
「行基大菩薩御作」と記された 奈良大学蔵 四天王像 さとがえり公開

9時から16時30分(受付は16時まで)。2014年から奈良大学で解体修理が行われた木造四天王像(平安時代末期)。四天王像から墨書銘文が発見され、四天王像が菅原寺(喜光寺)に安置されていたことが確認された。今回、奈良大学の協力をえて150年ぶりに喜光寺に四天王が4体そろって「さとがえり」される。

住所〒631-0842 奈良市菅原町508
アクセス近鉄尼ヶ辻駅から徒歩約12分
お問い合わせ喜光寺 0742-45-4630

5月15日~8月31日おふさ観音
秘宝生き人形特別公開

9時から16時。幕末から明治にかけて、徹底的に人間に似せて作られた生き人形。天才と謳われる幕末の人形師、初代安本亀八作の生き人形「飯田喜八郎像」が特別に公開される。

住所〒634-0075 橿原市小房町6-22
アクセスJR畝傍駅から徒歩約7分
お問い合わせおふさ観音 0744-22-2212

5月18日~11月17日、11月30日~2020年5月10日柳沢文庫
発掘調査速報展 -郡山城跡出土資料と郡山城図-

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜、第4火曜休館(ともに祝日の場合は開館)。発掘調査で出土した土器や瓦などを展示し、出土資料から、近世から近代にかけての郡山城の実像へと迫る。併せて、これまで調査してきた郡山城に関する文献調査の成果を展示することで、出土した遺物が使われていた時代の郡山城について明らかにしていく。

住所〒639-1011 大和郡山市城内町2-18
アクセス近鉄郡山駅から徒歩約10分
お問い合わせ柳沢文庫 0743-58-2171

5月24日~7月7日大和文華館
知られざる?!大和文華館コレクション

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。およそ2000件にまで成長したコレクションから、普段あまり展示されない考古遺品や絵画作品に着目し、知られざるコレクションの一端を紹介する。

住所〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
アクセス近鉄学園前駅から徒歩約7分
お問い合わせ大和文華館 0742-45-0544

6月1日~7月31日談山神社
秘仏談峯如意輪観音像特別公開

8時30分から17時。かつて寺院であった談山神社に残る唯一の観音像が期間限定で公開される。

住所〒633-0032 桜井市多武峰319
アクセスJR・近鉄桜井駅から談山神社行きコミュニティバスで約25分、終点下車、徒歩約3分
お問い合わせ談山神社 0744-49-0001

6月1日~8月31日安倍文殊院
夏の寺宝展

9時から17時(受付は16時40分まで)。夏の寺宝展では秘仏十二天軸の閻魔天、羅刹天、風天の3幅が公開される。また金閣浮御堂では方位災難除けの七まいり内陣特別参拝も行われる。

住所〒633-0054 桜井市阿部645
アクセスJR・近鉄桜井駅から飛鳥資料館前行き、石舞台行きバスで約6分、安倍文殊院前下車すぐ(バスの本数に注意)
お問い合わせ安倍文殊院 0744-43-0002

6月7日~8月18日喜光寺
弁天堂ご神影宇賀神像特別開扉

9時から16時30分(受付は16時まで)。境内の蓮が見頃の時季(ロータスロード開催期間)にあわせて公開される。宇賀神はとぐろを巻いた蛇体と老人の顔をもつ頭部という神秘的な姿をしている。

住所〒631-0842 奈良市菅原町508
アクセス近鉄尼ヶ辻駅から徒歩約12分
お問い合わせ喜光寺 0742-45-4630

6月7日~8月18日西大寺・喜光寺・唐招提寺・薬師寺
奈良・西ノ京ロータスロード ~蓮とご朱印巡りを楽しむ旅~

仏教では神聖な花とされる蓮。古くから南都の寺にふさわしい花として、夏を彩る。西ノ京の西大寺・喜光寺・唐招提寺・薬師寺は蓮の花が美しいことで知られる。4カ寺を繋ぐ道を「ロータスロード」と呼び、期間限定の特別なご朱印がいただける4カ寺共通の拝観券(3800円、ご朱印納経料含、2000枚限定、5月1日から先行予約受付開始)を発売。販売場所は4カ寺の拝観受付、奈良市総合観光案内所など。蓮の観覧は午前中がおすすめ。詳しくは問い合わせ。

住所 【西大寺】〒631-0825 奈良市西大寺芝町1-1-5【喜光寺】〒631-0842 奈良市菅原町508【唐招提寺】〒630-8032 奈良市五条町13-46【薬師寺】〒630-8563 奈良市西ノ京町457
アクセス【西大寺】近鉄大和西大寺駅から徒歩約3分【喜光寺】近鉄尼ヶ辻駅から徒歩約12分【唐招提寺】近鉄西ノ京駅から徒歩約10分【薬師寺】近鉄西ノ京駅から徒歩すぐ
お問い合わせ奈良市観光協会/平日9:00~17:00 0742-30-0230

6月22日~9月1日入江泰吉記念奈良市写真美術館
石内都 「布の来歴―ひろしまから」展

9時30分から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。2014年にアジア人女性として初めてハッセルブラッド国際写真賞を受賞し、世界から注目されている石内都を取り上げる。本展は、「布の来歴」と題して、存在と不在、人間の記憶と時間の痕跡を一貫して表現し続ける石内の世界を、代表作と新作を交えて紹介する。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町(わりいしちょう)下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真美術館 0742-22-9811

6月22日~9月1日入江泰吉記念奈良市写真美術館
入江泰吉「はな」展

9時30分から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜(祝日の場合は翌平日)。入江泰吉は大和路の野や山に人知れず咲く花を訪ねて、意欲的に撮影してきた。晩年、入江が精力的に撮影してきた大和路の花を取り上げて紹介する。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真美術館 0742-22-9811

7月1日~5日信貴山朝護孫子寺
毘沙門天王秘仏御開扉

9時から16時。信貴山朝護孫子寺は、毘沙門天王が日本で最初に出現した場所と伝えられている。この期間、本堂で毘沙門天王の秘仏が一般に開扉される。祈祷中は拝観不可。拝観は有料、拝観者にはお札が授与される。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口駅から信貴山門行きバスで約20分、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

7月1日~8月31日おふさ観音
風鈴まつり

7時から17時。暑い夏を無事に過ごせるように2500個を超える風鈴の音色が厄を祓い、心地よい涼を運ぶ。期間中は9時から16時まで日本各地の風鈴即売会も。7月17日は夜まつりも開催、ランプのあかりで風鈴が幻想的に浮かび上がる。天才人形師・安本亀八作「生き人形」などの寺宝も特別公開中(要拝観料)。

住所〒634-0075 橿原市小房町6-22
アクセスJR畝傍駅から徒歩約7分
お問い合わせおふさ観音 0744-22-2212

7月3日信貴山朝護孫子寺
毘沙門天王御出現大祭

午前3時から。毘沙門天の出現を記念して行う大祭。毘沙門天王に百味の供えを施し、本堂で徹夜詣りが行われる。毘沙門天王は七福神のなかでも福随一といわれ、商売繁昌・家内安全などの福の神として広く信仰されている。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口駅から信貴山門行きバスで約20分、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

7月3日~9月9日天理大学附属天理参考館
第84回企画展 祈りの考古学 -土偶・銅鐸・古墳時代のまつり-

9時30分から16時30分(入館は閉館30分前まで)。火曜休館。考古学資料からみた古代人の祈りをテーマに、縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の滑石製模造品、木製祭祀具、巫女形埴輪などを中心に展示する。

住所〒632-8540 天理市守目堂町250
アクセスJR・近鉄天理駅から徒歩約20分
お問い合わせ天理参考館 0743-63-8414

募集期間 7月5日~9月6日田原本町記紀・万葉事業実行委員会
第8回 「やすまろさんへのメッセージ」コンテスト

古事記を編纂したことで知られる太安万侶のふるさと田原本町。太安万侶の功績を讃え、1300年の時空を超えて、現在の田原本町での感動体験を表現した「短歌・新短歌」を全国から公募する。小学生部門、一般部門に分かれて選出。優秀者には賞金も。テーマは「田原本の空」。応募方法は作品・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を明記の上、はがき・封書・メールまたはFAXにて。詳しくは問い合わせ。

住所〒636-0300 磯城郡田原本町193 観光ステーション「磯城の里」
アクセス
お問い合わせ田原本町記紀・万葉事業実行委員会事務局 【応募・問い合わせ】〒636-0300磯城郡田原本町193 観光ステーション「磯城の里」TEL/FAX 0744-33-4560 メール shikinosato@arion.ocn.ne.jp

7月7日奥田弁天神社
奥田の蓮とり行事

10時から12時。大和高田市奥田に多くの修験者が訪れ、捨篠池(すてしのいけ)といった弁天神社の周囲の蓮池に蓮とり船が出て、蓮切りが行われる。その後修験者たちは町内の行者堂などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行って吉野山に向かう。吉野山金峯山寺の蓮華会とともに、県の無形文化財に指定されている。

住所〒635-0052 大和高田市奥田
アクセス近鉄大和高田駅から無料臨時バス運行
お問い合わせさざんかホール 0745-53-8200

7月7日金峯山寺
蓮華会(蛙飛び)

12時頃六田初花権現で大護摩供、12時30分に竹林院前を蛙太鼓台が出発。15時頃行列が下千本を出発、16時頃から蓮華会法要および蛙飛び。奥田から蓮華を携えてやってきた修験者たち(奥田の蓮とり行事参照)を、蔵王堂の僧たちや太鼓台に乗った大蛙がロープウェイ吉野山駅まで迎えに行く。合流した両者は吉野山の町並みを練り歩き、蔵王堂に到着すると蓮華会の法要を執り行う。法要後はユーモラスなしぐさで観客を魅了する蛙飛びが行われる。

住所〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山2498
アクセス近鉄吉野駅から徒歩約3分で千本口駅へ、ロープウェイで約3分、吉野山駅下車、徒歩約10分
お問い合わせ金峯山寺 0746-32-8371

7月7日興福寺
弁才天供

法要は10時から。国宝三重塔の内部の拝観は9時から16時。興福寺の弁才天は、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。日本では吉祥天と混同されたため、福徳・財宝の神とされ室町時代中期頃からは七福神の1つに数えられるようになった。この日、三重塔内に安置してある窪弁才天を祀る。また、三重塔の内部がこの日にかぎり拝観できる。

住所〒630-8213 奈良市登大路町48
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ興福寺 0742-22-7755

7月7日龍田大社
風鎮大祭

毎年7月第1日曜、10時30分から。午前中に祭典、午後からはさまざまな神賑(かみにぎわい)行事が行われる。21時頃から迫力ある風神花火が奉納される。暴風や洪水がおこらないようにと祈願する祭りで、1300年の歴史がある。

住所〒636-0822 生駒郡三郷町立野南1-29-1
アクセスJR三郷駅から徒歩約5分
お問い合わせ龍田大社 0745-73-1138

7月7日霊山寺
解除会・象鼻杯

10時から。解除会とは平安時代から行われてきた夏越祓のこと。古式の行事を復興し、疫病などが流行する夏、本堂で厄を払う。蓮の葉に清酒を注ぎ、茎から飲んで香を楽しむ象鼻杯のふるまいもある。

住所〒631-0052 奈良市中町3879
アクセス近鉄富雄駅から若草台行きバスで約10分、霊山寺下車すぐ
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

7月10日阿日寺
恵心忌大法要

9時から12時。『往生要集(おうじょうようしゅう)』の著者、恵心僧都(源信)ゆかりの寺で僧都の法要が営まれる。また、法要時間内に地獄絵図の特別公開も行われる。

住所〒639-0235 香芝市良福寺361
アクセス近鉄五位堂駅または下田駅から徒歩約20分
お問い合わせ阿日寺 0745-76-5561

7月12日~8月18日大和文華館
特別企画展 福徳円満を求めて-中国 元・明時代の華やかな工芸-

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。いつの時代にも満ち足りた幸福や財産への願いは変わりがなく、それらの願いは様々な文様に託されて表現されてきた。中国の元・明時代には、鮮やかな彩りが施される陶磁器や細密に文様があらわされる彫漆・螺鈿などの漆器において工芸技術が高度に発達し、文様の種類も飛躍的に増えた。今回の展示では、技術を駆使して作り出された華やかな工芸の魅力に迫る。

住所〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
アクセス近鉄学園前駅から徒歩約7分
お問い合わせ大和文華館 0742-45-0544

7月13日~9月8日奈良国立博物館
わくわくびじゅつギャラリー いのりの世界のどうぶつえん

9時30分から18時(金曜、土曜は20時、入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館。動物や想像上のいきものが表現された仏教美術を一堂に集め、彼らが仏や神の住まう世界に登場する秘密に迫る。地獄草紙や六道絵なども出品される。また、仏教美術が本格的に生み出される以前の、人々の祈りに関わる動物造形もあわせて紹介する。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

7月13日~9月8日奈良国立博物館
特別陳列 法徳寺の仏像 -近代を旅した仏たち-

9時30分から18時(金曜、土曜は20時、8月5日~15日は19時、8月9日~10日は21時、入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館(ただし7月15日、8月12日は開館)。奈良市十輪院町の法徳寺には、近年約30軀の仏像が寄進された。南都ゆかりの像を多く含む、これら仏像群の魅力に迫る。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

7月13日~9月23日奈良県立万葉文化館
特別展 マンガで語る古代大和Ⅱ 里中満智子『天上の虹』にみる持統天皇誕生の物語

10時から17時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。里中満智子氏の『天上の虹』8巻から13巻を中心に、壬申の乱が終わり天武天皇の治世が始まってから、鸕野讃良皇女が持統天皇として即位するまでの原稿と、関連資料を併せて紹介する。

住所〒634-0103 高市郡明日香村飛鳥10
アクセス近鉄橿原神宮前駅東口から明日香周遊バス(赤かめ)飛鳥駅行きで約20分、万葉文化館西口下車すぐ
お問い合わせ奈良県立万葉文化館 0744-54-1850

7月13日~9月29日奈良市内
ライトアッププロムナード・なら2019

18時から22時。春日大社一之鳥居、興福寺五重塔、東大寺、奈良国立博物館、猿沢池、浮見堂、平城宮跡、薬師寺、奈良公園周辺の歴史的な建物がライトアップされる。

住所 奈良市内
アクセス奈良市内各所
お問い合わせライトアッププロムナード・なら実行委員会(奈良県庁奈良公園室内) 0742-27-8677

7月14日~9月22日の期間中すべての日曜日奈良の鹿愛護会
夏休み特別企画 なつの鹿寄せ

9時30分開始(約15分間)。朝の風景のなか、奈良公園の鹿達がナチュラルホルンの音色に呼び寄せられて来る。場所は春日大社境内「飛火野」(奈良公園内)。奈良でしか出会えない風景を堪能できる。

住所〒630-8212 奈良市春日野町
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、春日大社参道前下車すぐ
お問い合わせ奈良の鹿愛護会 0742-22-2388

7月16日鴨都波(かもつば)神社
夏祭りススキ提灯献燈行事

19時頃から。県の指定無形民俗文化財のススキ提灯献灯行事は、五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈願する祭り。氏子地域から「ススキ提灯」と呼ばれる30基余りの提灯が奉納され、葛城公園から鴨都波神社まで巡行する。神社の境内では若衆会によるススキ提灯の練り回しがある。

住所〒639-2200 御所市宮前町513
アクセスJR・近鉄御所駅から徒歩約5分
お問い合わせ鴨都波神社 0745-62-2176

7月16日~17日天河大辨財天社
例大祭

16日19時から宵宮祭。17日10時から例大祭。芸術を司る神、弁財天のなかでも天河大辨財天は芸能関係者の信仰が篤く、著名人の参拝も多い。当日は13時から本殿の能舞台で能楽が奉納される。能楽は観世流片山九郎右衛門氏を迎えて行う(予定)。

住所〒638-0321 吉野郡天川村坪内107
アクセス近鉄下市口駅から洞川温泉行き、中庵住行きバスで約1時間、天河大弁財天社下車、徒歩約5分
お問い合わせ天河大辨財天社 0747-63-0558

7月17日法華寺
蓮華会式

18時30分頃から行燈の点灯、19時頃から本尊の十一面観音を供養し、夏の疫病の厄除けを祈願し、茅の輪くぐりが行われる。この行事は、奈良時代に疫病が流行した際、光明皇后が「かや」を供えて疫病除けの祈願をしたことに由来するといわれている。17時頃から光月亭で茶粥のふるまいも。

住所〒630-8001 奈良市法華寺町882
アクセスJR・近鉄奈良駅から航空自衛隊行き、西大寺駅行きバスで約10分、法華寺前下車、徒歩約3分
お問い合わせ法華寺 0742-33-2261

7月18日(予定)本久寺
角之進祭り

16時頃から。奈良県御所市を流れる水越川の開拓者・上田角之進を称えて、五穀豊穣を祈願する祭り。

住所〒639-2321 御所市名柄324
アクセスJR・近鉄御所駅から御所市コミュニティバス(ひまわり号)西コース循環で約36分、名柄下車、徒歩約3分(バスの本数に注意)
お問い合わせ本久寺 0745-66-0831

7月19日~9月1日飛鳥資料館
夏期企画展 第10回写真コンテスト 飛鳥の古墳

9時から16時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。「飛鳥の古墳」をテーマに、歴史や文化を感じられる飛鳥地域で、「古墳」を写した写真を募集した写真コンテスト。応募作品を一同に展示する。来館者による投票も。

住所〒634-0102 高市郡明日香村奥山601
アクセス近鉄橿原神宮前駅から明日香周遊バスで約20分、飛鳥資料館前下車すぐ
お問い合わせ飛鳥資料館 0744-54-3561

7月20日~21日津島神社
祇園祭

毎年7月中旬、17時頃から。津島神社はかつては「祇園社」といい、いまも「祇園さん」の愛称で親しまれる。田原本音頭にも詠われる祇園祭は、豊かな財力をもとに古くから盛大に行われてきた例祭。奈良県中部一の夏祭りとして近隣各地から訪れる人々で賑わう。

住所〒636-0333 磯城郡田原本町祇園町549
アクセス近鉄田原本駅から徒歩約5分
お問い合わせ【津島神社】0744-32-3914【田原本町産業観光課】0744-34-2080 

7月21日天理市
桃尾の滝開き

毎年7月の第3日曜、14時頃から(荒天中止)。春日断層崖で見られる滝の中では最大級で落差23mの滝の前で、石上神宮の禰宜による神事と行者によるホラ貝の儀式が行われる。桃尾の滝は万葉集にも詠まれ、夏の涼場として知られる。

住所〒632-0021 天理市滝本町
アクセスJR・近鉄天理駅から国道針行き、針インター行きバスで約16分、上滝本下車、徒歩約10分(バスの本数に注意)
お問い合わせ天理市産業振興課 0743-63-1001

7月23日當麻寺
當麻曼荼羅蓮華会と写仏会

14時から。中将姫が當麻曼荼羅を織り上げた日にちなみ、曼荼羅完成を祝う行事。中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前で、伝統の法要が営まれる。同日の写仏会への参加者は、この声明・読経の声を聞きながら写仏できる(参加費別途)。

住所〒639-0276 葛城市當麻1263
アクセス近鉄当麻寺駅から徒歩約15分
お問い合わせ當麻寺中之坊 0745-48-2001

7月23日伝香寺
地蔵会(着せ替え法要)

16時から。「裸のお地蔵さん」として知られる秘仏地蔵菩薩立像の衣の着せ替えが行われる。この布は所願成就・安楽往生に功徳があるとされ、裁断しお守りの内符とされる。

住所〒630-8233 奈良市小川町24
アクセスJR・近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ伝香寺 0742-22-1120

7月23日伝香寺
地蔵菩薩立像(重文)参拝

15時から20時。鎌倉期の作で裸形像に実際の着物を着用させた裸形着装像である地蔵菩薩像(重文)などが特別に公開される。

住所〒630-8233 奈良市小川町24
アクセスJR・近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ伝香寺 0742-22-1120

7月23日~24日帯解寺
子安地蔵会

23日19時から。約30mもの紅白の岩田帯を持った僧侶らが、雅楽に合わせて岩田帯練供養を行う。23日・24日の19時30分から法要が行われ、求子・安産・家内安全息災延命を祈願する。岩田帯練供養は23日のみ。両日ともたくさんの夜店が出て賑わう。

住所〒630-8444 奈良市今市町734
アクセスJR帯解駅から徒歩約5分
お問い合わせ帯解寺 0742-61-3861

7月25日~27日、8月1日~3日、18日~20日松尾寺
松尾山 夏期心身修練教室(一休さん)

集合場所は松尾寺内心身修練道場。自然豊かで静かな環境の山寺での生活(小坊主修行)を通じて感謝・修行・奉仕の心を養成する小学生対象の教室。心身ともに健康で、明るく知恵のある現代版『一休さん』を社会に送り出すこと、また強くたくましく思いやりのある優しい日本男児を育てることを目的とする。参加費7000円(最終日に修了者に限り納入)、定員100名前後(小学3~6年生の男児)、要申し込み、郵送に限る(ハガキも可)。申し込み方法はホームページを参照、または電話で問い合わせ。なお、全回〆切の場合もあり、日程ごとにキャンセル待ちとなる。

住所〒639-1057 大和郡山市山田町683
アクセスJR大和小泉駅から矢田山町行きバスで約10分、松尾寺口下車、徒歩約30分、または駅からタクシーで約7分
お問い合わせ松尾寺 0743-53-5023 http://matsuodera.com/

7月27日高取町
市尾墓山燈火会

16時から20時30分(点灯19時)。梅雨明けの夜の風物詩。約3000灯のあかりが楽しめる夕べ。縁日や石室公開などの催しも。雨天中止。

住所〒635-0123 高市郡高取町市尾
アクセス近鉄市尾駅から徒歩約12分
お問い合わせ 

7月27日なら工藝館
子ども工芸教室Ⓐ一刀彫の絵付け

①10時~11時30分②14時~15時30分。 小学生を対象にした工芸教室「Ⓐ一刀彫を自由に色付けし鹿のバッジを作る」。講師:本田晃 氏、定員:①②各小学生10人、費用:1000円。申込方法:往復はがきに教室名、住所、保護者氏名、本人氏名、学年、年齢、電話番号、希望日と①~②の別を書いて、7月16日必着で同館へ。1枚に一人限り。多い場合は抽選。その他:小学1~3年生は保護者同伴。

住所〒630-8346 奈良市阿字万字町1-1
アクセス近鉄奈良駅から徒歩10分 JR奈良駅から徒歩18分
お問い合わせなら工藝館 0742-27-0033

7月28日畝火山口神社
でんそそ祭

10時から。俗に「お峯のデンソソ」といわれる畝火山口神社の夏祭。奉納行事などが催される。夕方からは店も出て盆踊り大会などがある。「でんそそ」は、お峯で打ち鳴らす太鼓の音が「でんそそ」と聞こえたことからこの名前がついたと伝わっている。現在、太鼓は拝殿で打つ。

住所〒634-0815 橿原市大谷町248-5
アクセス近鉄橿原神宮西口駅から徒歩約15分
お問い合わせ畝火山口神社 0744-22-4960

7月28日東大寺
解除会

8時から、大仏殿の前に設けられる茅草(かやくさ)でつくった約2mもの茅の輪を僧侶がくぐり、厄除けの法要を行う。9時から15時頃まで茅の輪をくぐることができ、この輪をくぐれば今年の悪病から逃れることができると伝えられる。

住所〒630-8587 奈良市雑司町406-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、東大寺大仏殿・春日大社前下車、徒歩約5分
お問い合わせ東大寺 0742-22-5511

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